前回の続き

公開日: 2016年5月4日水曜日

展開です。
まずは,ワークシートに色々な展開図を描かせました。


 模型を工夫して切ることで,多数の展開図をかくことができていました。最低でも1人4つは展開図をかくことができていました。多い子では10個ぐらいかいている子もいました。
 中には「模型を切らずにかいていいですか」という子もいたので,念頭での操作もアリにしました。
 
 
 タイミングを図り2名が作った展開図を発表させました。












 ここで若干ざわつく子どもが数名。
 話を聞いてみると,「右の展開図は,手元の模型から作れない」と主張します。

 じゃあ、どっちも確認してみよう!ということで,まずは左の展開図を作るために模型をどのように切ればよいのかを確認する活動に取り組ませました。

子どもたちは,自分の模型を触りながら,どこを切ればこの展開図になるのかを考えながら作業をしていました。
切り方の工夫は上の写真のようなことが出てきました。

次に右側の展開図についてです。この展開図を目指して模型を切ってみますが,作ることはできません。そこで,「なぜこの展開図は作れないのか?」ということを課題として,理由を考えさせることにしました。
子どもたちは,手元の模型と展開図を見比べながら,自分なりの言葉でこの展開図は作れない理由を述べていきました。(上の写真にあるような意見が出ました)そして,「青」のふたの面には黄色が一カ所しかくっついてはいけないという結論を導くことができました。


次回は,この授業のねらいについて解説します。(次回は早めにアップします)
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